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2007/05/15
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小中学校の特別支援教育に大切な「支援的な環境」の整備
執筆者: musashi (3:10 pm)
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これまでも小中学校ではかなり努力をしてきた。特別支援教育を行うために、余裕のない中で、これ以上、何をしたらよいのでしょうか? 小中学校の中で、特別な教育的ニーズのある児童生徒への支援教育を進めるために、次の3点が大切なポイントです。 第1に、子どもが学校の中で生活・学習するのに助けとなり、自ら行う力を高める援助手段「支援ツール」。第2に、子どもの特性や好みを理解して、必要な支援をしてくれる人「個別の援助者」。そして、支援者を募り(人的環境の整備)、支援ツールを使いやすく広める(物理的環境の整備)ための活動「支援的な(学校)環境」。この3つをうまく組み合わせて、学校での効率的な支援を行うことが大切です。 そこで、まず取り組むべきことが「支援的な(学校)環境」の整備です。 特別支援教育というと、すぐに、個別の指導の手だてとしての「支援ツール」を作らなくてはとか、個々の「支援者」の熱意や専門性を高めなくては、と思われがちです。しかし、その前提ともなる「支援的な(学校)環境」を、学校全体で、学部や学年・学級レベルで、如何に整えるかが最初の取り組むことなのです。 支援的な(学校)環境には、大きく2つの側面があります。 1つは、学びやすい生活環境を工夫すること。もう1つは、学校全体、あるいは学部や学年・学級全体で取り組める配慮を尽くすことです。 「学びやすい生活環境を工夫する」には、以下のようなことがあるでしょう。 1)多様な指導形態(個別学習、ペア学習、グループ学習、小集団学習、異年令学習など)を用意する。 2)授業時間以外の時間(朝の時間、休憩・自由時間、放課後など)を活用する。生活の流れや既存のカリキュラムを利用する。 3)学習しやすい物理的な環境を工夫する。視覚的な手がかりで、どこで何をするのかを理解させる。周りの刺激を制限してコントロールすることで、すべきことを分かりやすくする。 4)支援を必要とする子どもとの基本的なやり取り・結びつきをしっかりとつくる。本人に合った伝達方法を工夫する。伝えることで得ることがあると知り、本人が分かり自信の持てるやり方でやりとりする。 5)支援を必要とする子どもに合ったプラスの結果を決める。本人の好み(好き/嫌い、得意/苦手、興味関心/難しい課題、がまんできる範囲など)を知り、支援に生かす。 「学校全体、あるいは学部や学年・学級全体で取り組める配慮」には、以下のようなことがあるでしょう。以下続く... |
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