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2008/09/06
コミュニケーション手段を使って、どのように会話をしたらいいのでしょう。

執筆者: musashi (8:30 am)
 コミュニケーション手段は、周りの人に伝わりやすく、伝えたい内容もはっきりと分かります。そのため、要求の表現や注意喚起に使うには、とても都合がよいです。
 ところが、コミュニケーション手段そのものには、人と会話を続けるという機能は備わっていません。そのために、コミュニケーション手段を使っても、一方的なかかわりに終わってしまうことも多いです。
 コミュニケーション手段を使って、障がいのある子と、会話を続けるにはどうしたらいいのでしょう。

 1)話題や文脈の一致。何を話そうとしているのか。話そうとしていることは、何を目的としていて、どのような結果に成るのか、何につながるのか。そうしたことが子どもに分かっていないと、こちらの話そうとすることに、のってきてくれません。
 2)情報の提供と請求。子どもの知っていること、目の前で起きていること、互いに知っているはずのことは、わざわざ相手に話す必要がありません。相手が知らずに、相手が知りたいこと。自分が知らずに、相手が教えたいこと。こうした話題づくりが必要です。
 3)+アルファの部分。事実だけなら、相手にわざわざ聞かなくても、調べれば分かることです。相手に聞くのは、事実だけでなく、それに加えて、相手の考えや感じたことが老け加えられるからです。
 4)会話の役割交代。聞き手と話し手の順番です。まず、スムーズ順番交代をおこなうこと。これが意外にが分からないことが多いです。つぎに、話すときは相手に向かって、聞くときは相手に注目して、行うこと。とくに、相手の話を聞く体勢を高めることが大切です。相手の話を聞く力が高まると、会話への反応も内容が深まるようです。
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