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2008/08/27
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小学校でトイレ指導の難しさ
執筆者: musashi (2:40 pm)
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特別支援学級に在籍している男児です。トイレには一人で行くことができるのですが、ズボンを下までおろしてしまうようです。用を足した後も、しばらくそのままでいることがあるようです。今はまだ低学年ですが、今後どうしたらよいでしょう。 まだ、小さいからと見逃してしまうと、トイレでズボンやパンツをおろして用を足すことが当たり前の習慣となってしまい、後々、修正することが大変になることがあります。まず、その子に指導する目標の優先順位を検討しましょう。もしかすると、他に生活上、学習上の重要な課題があるかもしれません。そうした場合、自分で用を足すことができるので、それ以上のトイレ指導は優先順位の低い目標となるかもしれません。その際でも、他の児童の目に触れることを考慮して、小便であっても、個室に入って行わせるようにするなどの配慮をするべきでしょう。 自分で用を足すことができるなら、ズボンやパンツをおろさないで行うことぐらい、すぐに分かるはずだと思うかもしれませんが、意外に小学校でトイレ指導を行うのは大変です。 小学校では、学級からトイレが離れていることが多いですし、担任が女性の先生のみであったり、先生自体がトイレ指導の経験がなかったりします。本人も言われれば、そのときはまねますが、いざ用を足すときになると、ズボンとパンツをいっしょにおろした方が手っ取り早いです。 まず、本人がズボンをおろさなくても、スムーズに用が足せるように練習することです。これは男性の先生が実地に指導するのが一番です。先生にズボンの後ろを押さえてもらい、子どもがおろさずに用を足すことを補助してもらいましょう。ズボンのファスナーを扱いやすいように大きめのものに付け替えるとか、パンツも手が入れやすものとしてもらいましょう。ズボンをベルトのあるものにして簡単におろせなくするのも方法です。 ズボンに前開きがない場合は、将来のことを考えて、前開きのあるズボンに替えることをおすすめします。前の方だけおろして、お尻を出さないという中途半端なやり方は結構難しいのです。 次に、トイレに行ったときに、忘れないで実行するように、注意を喚起します。本人がトイレへ行くときに、ひと声かけるようにします。言われても忘れる子には、トイレカードのようなカードを持たせることも方法です。トイレに掲示をするのもよいでしょう。絵や文字で「ズボンをおろさないで用を足す。」、もっとストレートに「お尻を出すのは×」というのもあるでしょう。 なぜ、トイレでズボンをおろして用を足すことがよくないのか、それを本人に分かるように説明することも必要でしょう。家庭で当たり前のように、ズボンをおろして用を足していると、学校や家以外の公共の場でも、同じように思ってしまう子も多いです。本人に分かるように、家との違い、TPOの違いをはっきりさせましょう。 その上で、ちゃんと用が足せたことを、認める機会を作りましょう。おトイレチャレンジ日記ということもあるかもしれません。本人にズボンをおろさないで用を足したことを自己申告させる方法です。ときどき、ちゃんと用を足しているかチェックして、自己申告と合っているかを確かめましょう。 |
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