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2008/12/06
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カードを移動に使おうともうのですが、渡しても移動できません。
執筆者: musashi (2:30 pm)
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カードを移動(トランジション)の手段として、自分で動けるように計画することはよいことです。 そのためには、まず、「・・・だから、○○まで行くんだ」という文脈と、それを分かりやすくする場面設定が必要です。 本人に移動することの必然性、意味が分かっていないのに、カードを渡しても仕方ありません。活動の区切り目、前の活動が終わったところ、本人もそろそろ移りたがっているようなとき、次の魅力的な活動が分かったときなどの文脈に合わせて、きっかけを作ります。 その上で、移動することが分かりやすい場面設定を整えましょう。本人に今の活動が終わったということが分からなければ、同じことを繰り返そうとするかもしれません。他に注意が散るもの、目につく物があれば、移動しようという気持ちになりません。終わったことがはっきりするように場面を整えます。受け取った移動カードは、どこへ持って行って、どのようにするのでしょう。ポストのようなボックスを作っておいて、そこへ入れるのでしょうか。カードを入れた後にはどうするのでしょう。本人が移動先でどうしたらよいか困ることのないように整えておくことです。 移動の途中で止まってそれてしまう、移動ボックスのあるところまでは行くのだけど、カードを入れて次に移らない。そんなときは、まず、場面設定を見直すことでしょう。 途中で止まったり、それてしまうときは、必要に応じて、大人が援助する必要のあるときがあります。段階的に援助を入れている方法があります。そのときに、子どもとの距離にも気をつけましょう。子どもが止まってしまうので、知らず知らずのうちに、大人のほうから子どもに近づいて手をかけていることがあります。子どもが途中でそれてしまうので、大人のほうから子どもを追いかけてしまうことがあります。 援助をするときに、子どもとの距離を決めて、まず、必要以上にくっつかないことです。立つ位置を決めて、そこから援助をします。それでも、子どもが移動できないときは、近づいて援助を出すようにしましょう。 移動などの場合、援助の仕方は考えますけど、褒めるタイミングも指導手続きとして考えてください。通常は、移動することが次の活動につながるので、わざわざ褒める必要のないことが多いです。褒めることで、逆に行動の流れを悪くすることも多いです。ですが、移動の距離が長かったり、移動先で、カードをボックスに入れ、次の活動に移るのに、いくつもの行動の連鎖があるようなら、その途中で、タイミングを図って、移動したことを褒めることも必要でしょう。 子どもが移動しているために、そのタイミングが取れにくいことが多いです。ですから、前もって、ここで褒めると手続きとして考えておくとよいです。 |
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