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2009/07/07
朝の会での名前呼び、返事ができるはずなのにしてくれません。

執筆者: musashi (12:10 pm)
 毎日、学級で、朝の会に名前呼びをしています。
 これまでは、名前を呼ばれたら、自分の顔カードを名表に貼ることをしてきました。
 個別の学習時間に、名前を呼ばれたら、返事をする課題を行ってきて、できるようになってきました。そこで、朝の会でもカードを貼る前に、返事をさせたいのですけど、名前を呼ばれたら、すぐにカードを貼ることが習慣になっているためか、返事をしてから顔カードを貼るのだよと、いくら言ってもしてくれません。

 朝の会の様子を見ると、
・名前を呼ぶ日直の係の児童と、呼ばれた児童の位置が離れている → 何に向かって返事をするのかはっきりしない。
・子どもたちは、すでに顔カードを持っていて、呼ばれたら、すぐに名表に貼りたい → やり取りの中で返事をする意味がない。
・子どもたちは横一列に並んで、椅子に座っていて、返事をして前に出るところは、互いに見えにくい。
・教師は、ことばでの説明が主で、行う見本は明確ではない。

 朝の会は、毎日、学級で繰り返され、児童同士にやりとりをさせるにはよい活動です。児童同士のやりとりを形成するために、児童が互いに、何を手がかりに行動しているのかを考えてみましょう。
 この場合、名前を呼ばれることが、返事をすることではなく、前へ出て顔カードを貼ることの手がかりとなっています。そこに、返事をするという新たな行動を組み入れようとしているわけです。
 組み入れた新たな行動は、何を手がかりとするのか? 従来までの行動の手がかりは、どのように変更するのか?

 この学級では、次のように変更しました。
・日直の児童が、名前を呼ぶ児童の前まで行って、名前を呼ぶ。
・名前を呼ばれたら、手を挙げて「はい」と、日直の児童に向かって返事をする。
・日直の児童が、返答に応じて、顔カードを呼んだ児童に渡して、「どうぞ」と言って、道をあける。
・日直の児童から、顔カードをもらったら、「ありがとう」と言って、前へ進み出て、名表にカードを貼る....
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